小学校受験の合否をそれぞれの経験談から紐解く

最近、小学校受験に挑戦する親子が増えており、テレビドラマなどで、題材となることも少なくありません。こうした背景には、日本の少子高齢化の影響が色濃く反映されています。というのも、以前は3人気兄弟、4人兄弟が当たり前の時代でしたから、子供1人にかけることのできる教育費が限られていましたが、一人っ子が主流の現代では、その費用が大きくなりましたから、受験はもとより、様々な習い事にもお金がかけられる状況になってきたのです。さらに格差社会が深刻になり、以前よりも学歴を重んじる傾向にあることも見逃せません。できるだけ早いうちに受験を経験させ、良い学校に入れたいという親心が強くなっていることも要因の一つなのです。しかしながら、受験ですから合否は必ずあります。そこで、様々な体験談から合否のポイントを整理してみます。

小学校受験における両親の関わり方

合否に関わる大きなポイントとして、受験に対する両親の関わり方があります。特に小学校の場合、子供よりも両親の方が熱心になる傾向にあります。塾に通わせる人も少なくありませんが、送迎はもちろん、帰宅してからも何かと世話をして、わがままも許してしまう家庭があります。こういった家庭環境だと、不合格になる傾向が強くなります。小学校に上がるまでの子供は、様々な人格形成を行う時期になりますが、あまりにわがままを許してしまうと、子供の自立心や協調性の育成の妨げになってしまいます。特に受験においては、筆記だけでなく面接やその控室での姿が観察されますので、大きなマイナスになってしまうのです。反対に、受験と日常生活を切り離して、礼儀や自立心を重んじる両親の元で育った子供は学校生活でも馴染みやすいと判断され合格する傾向が強くなります。

子供に小学校受験が必然と思わせる方法

子供がどれだけ受験というものを理解し、勉強に取り組んでいるかも合否を分ける大きなポイントです。小学校に上がる前の子供の大半は、受験を理解できていません。どちらかというと、両親に言われたから取り組んでいる子供ばかりだと言っても過言ではありません。もちろん、スタートはそれで良いのですが、受験勉強を始めるうちに、勉強することが面白くなったり、志望校に憧れを持つようになると学力は一気に伸びていきます。そのためには、両親は受験勉強を強要しないことが大切です。間違っても叱ってはなりません。子供が親の顔色を見ながら勉強しても学力は絶対に伸びません。また、志望校の説明会や運動会などの行事を見学させるなどして、子供に興味を持たせることが大切なのです。つまり、勉強に対する興味を持たせ、受験する必然性を子供に与えることが合格への近道なのです。

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